お知らせ

新年明けましておめでとうございます。


新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、爽やかに新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
早速かわら版をお手に取って下さりありがとうございます。2003年10月の初版から15年が経ち、今回が113号の発行ということになります。弊社装栄の「今」を、業界の「今」を、取扱い製品の「詳しい情報」をお届けしようと、ネジリ鉢巻きで手作りにこだわりながら発行を続けています。今年も引き続きご愛読いただければ幸いです。
皆様に読んでいただき、それによって皆様とつながるゆい「結い」を想う時が私たちの喜びです。
東京では二度目の開催となる2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、都内各所で競技施設の建設や都心再開発事業が行われ、活況を呈しています。大阪も二度目の万博が2025年に開催されることが決定し、ちょっぴり光明が差しこんできた感があります。ところが東京大阪に限らず全国的に深刻化しているのが人手不足です。今年は昨年以上に新規雇用は困難を極めると思います。
ビルメンテナンス業界全体で「結構、魅力のある仕事ですよ」とアピールできないのでしょうか。工場での単純作業よりも、日々達成感が味わえる仕事だと思っているのですが!
人手不足の解消と云えば、国内、海外の清掃機器メーカーのみならず、ロボット開発会社も参入し、AIやIoTを組み込んだ床清掃ロボットの展開が盛んになってきました。人型ロボットやコミュニケーションロボットの普及が何となく限界を思わせるこの頃、「次は床清掃」と云わんばかりに開発が急ピッチで進んでいるようです。黙々と働き、賢く、清掃能力の高いロボットの出現は、皆様大歓迎の筈です。夜間作業に於いては、ビルオーナーの理解と、セキュリティーシステムの折り合いがつけば大活躍すること間違いなしです。
導入が広まれば全てのロボットが円滑に、安全に、効率的に動きが継続しなければなりません。そこで地域に密着し、現場状況を熟知した私達の存在がスポットライトを浴びることとなります。今年中にメンテナンス技術を習得し、現場に最も適したロボットを提案できるよう商品知識を高めていきたいものです。
人手不足に陥っているサービス業界では、新しい技術、省力化への投資は不可避に思えます。どうでしょうか。
新たな年が、皆様にとって幸多き素晴らしい年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

佐々木 崇