お知らせ

新年ご挨拶 代表取締役 山田淳

拝啓 新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、穏やかに新年をお迎えになられたことと存じます。

“過笑皆(かしょうかい)”という言葉を聞いたことはありますか?

今年一年、皆さまと笑顔で過ごせたらという願いを込め、冒頭に置かせていただきました。

昨年は大阪・関西万博が盛況のうちに幕を閉じました。私自身は一度しか行けませんでしたが、その短い時間の中でも、多様な文化や価値観に触れ、まるで小さな旅をしたような豊かな体験となりました。万博は、国や言葉の違いを越え、人々が未来を共有する場であり、大阪から生まれたそのエネルギーは、これからの社会を明るくしてくれるとそのように感じさせてくれました。一方、全国でコンピューターウィルスの一種である「ランサムウェア」被害が相次ぎ、中小企業を含め多くの企業が情報セキュリティの重要性を再認識する一年でもありました。具体的な対策に踏み出す企業が増え、セキュリティを“経営に欠かせない取り組み”として考える風潮が強まった年でもあります。さらに社員教育の重要性も見直され、怪しいリンクを開かないなど日々の小さな注意が最も効果的だという理解が広がったことは大きな前進になったのではないかと感じております。

今年、ビルメンテナンス業界は引き続き大きな変化の時期を迎えています。現場では人手不足が続く中で、ロボットや自動化技術が急速に進化し、働き方そのものの見直しが求められています。私たちとしても、お客様と一緒に“無理のない働き方”を考え、その現場に合った方法を共に探していくことを大切にしています。ロボットや便利な機器を実際に活用されるお客様に対し、私たちはその選択肢を分かりやすくお伝えし、必要に応じて最適な組み合わせをご提案することが役割です。“どうすればもっと楽に、もっと良くなるか”という問いに寄り添いながら、現場とお客様に合った働き方づくりを支えていきたいと思います。

また、大阪万博で広がった未来技術の流れもあり、業界全体が“新しいやり方”に前向きになっています。自動清掃ロボット、センサーを活用した作業の見える化など、現場の負担を軽くしながら品質を守る方法は着実に増えています。私たちとしては、これらの技術の良いところを活かしつつ、スタッフが安心して働ける環境づくりと、お客様に「任せて良かった」と感じていただけるよう精進を重ねてまいります。

2026年は、技術も人も環境も新しい形へと変わっていく“再スタートの年”。変化が続く時代ではありますが、私たちはその変化を前向きに受け止め、皆さまに喜んでいただけるサービスを誠実に、丁寧に提供してまいります。

最後に、冒頭でご紹介しました“過笑皆(かしょうかい)”という言葉についてですが、実は私が勝手に作った造語となり、辞書にもWikipediaなどにも載っておりません。しかし、この言葉のように、私たちが笑顔でいることで、皆さまと過ごす時間が少しでも温かく、前向きで、明るいものになればと心から願っております。

本年も変わらぬご愛顧とご指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、貴社の益々のご繁栄と皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

敬具

 

                                                    装栄株式会社

代表取締役  山田 淳